チヌルネッサ兄弟の釣り紀行

一週間ほど前の事・・・


着信着信着信着信着信着信


私 「もしもし。」

N君 「久しぶり〜元気してた」

私 「元気やで〜どしたん？」

イロイロと懐かしい話をして・・・
最近の近況も話し合って・・・


私 「結婚したん」

N 「まだまだ！彼女もおらんよ」

私 「いつからおらんの？」

N 「前、ルネ君と一緒に働いてた時に別れた子おったやん？あの時から・・・」

私 「はぁN君、会社辞めたんって・・・4〜5年前ちゃうかったっけ」

N 「うん・・・」

私 「それは・・・ヤバイやろ今、何の仕事してんの？？」

N 「〇〇〇（公務員）」

私 「夢叶ったんか・・・死ね」

N 「楽ちゃうねんで！けっこ〜辛いんやから！」

私 「公務員なら・・・モテるじゃろ・・・死ね」

N 「出会いが全く無いねんルネ君、なんとかならん？？」

私 「・・・ならん」

N 「お願い！何でもするからお願い」

私 「昔は遊んでたけど、今は真剣に真面目になったんよもうエエ年やし」

N 「そこを何とか」

私 「とりあえず、当たれるトコ当たってみるわ」

N 「ありがとう」




なんとか頑張って連絡をとるチヌルネッサ


友人Sにも相談するルネッチ

私 「なんとかならん？」

Ｓ 「俺も行きたいo(^-^)o」

私 「てめえ・・・」


必死に頑張って、Kちゃんと連絡がついて、3対3で飲み会を行う事が決定



んが、直前になって友人Sが都合で不参加になり・・・、めっちゃ不安な中、2対2で決行！




ここまでは私が死ぬ程頑張った・・・ここからは！





頑張るんやで！！N君！！

着々と飲み会は進んで行きます


連絡を取ったKちゃんと、お連れのMちゃん。


必死でN君を持ち上げ

さりげな〜く、N君は優しくて真面目やで！公務員なんだぜ！とアピールして・・・

さすが女子、「公務員」には目がギラギラしてました（笑）


必死で場に笑いを作って、N君を持ち上げて、なんとか頑張るルネッチ


酒をどんどん飲むMちゃん

どんどん飲ますルネッチ

Mちゃん 「ルネ君ってさ、けっこ〜遊んでない？！」

私 「俺は遊んでるよコンパにはガンガン行くし浮気もした事あるし」

Mちゃん 「やっぱりぃ〜そうやと思った〜女の子に慣れてそうやもん」



あぁ・・・
私、チヌ釣りが趣味なんですが・・・
浮気相手はチヌなのに・・・
飲み会やコンパに行くくらいなら、釣りの方が楽しいんです・・・
今、Mちゃんが食べてるマグロの刺身、白チヌと同価格なんだよ・・・
君達が飲んでる飲み物で、ムギパワー白が買えるんだよ
あ、このフグの刺身で、日の出渡船一回分なんだよぉ・・・


そんな事は言える事も無く、公務員N君をプッシュプッシュ


飲み会も終盤になり、あとは連絡先交換


待てど暮らせど・・・

N君は動かない

今、チャンスだぞ！聞くんだ！N君！！


はあ〜・・・仕方ない


私 「アド交換しよか」

皆さん一斉に携帯を出し、まず、私がピッと


まだ携帯を出して無いN君

私 「ケイタイケイタイ（ボソッと）」


やっとこさ・・・





終わった〜〜〜





最後にはイイ感じに



頑張ったよ・・・私

あとは、N君の頑張り次第

帰りの道中


N 「ルネ君、ほんまにありがとう！ありがとう！」

私「感謝しろよ自分で自分を遊び人にまでしたんやからな」

N 「ありがとうありがとう」


久々にいっぱい「ありがとう」と言われたんで、まあイイかな



がんばれよ！N君！！


頑張ったよ、チヌルネッサ