心臓が飛び出ました・・・・

チヌルネッサ

2013年03月23日 00:34

先日、20日の事です。


釣りから帰宅し、荷物を降ろすために家の前に車を置いてました。


夜中、車をガレージにしまおうとエンジンを掛けます♪


いつも通り、バックでガレージに車を入れます。

いつも通り、サイドミラーとバックモニターを見ながら車をバックさせます。


すると、


サイドミラーに何か写ってます・・・Σ(゜Д゜)


ん??


よく見えません・・・


よくよく凝視してみると、


靴が二足・・・

さらに凝視・・・

足が二本・・・


その先には・・・

人間の胴体、

で、頭・・・


私 『え?マジで??不審者???まさか、死・・・やばいやばいやばい!!』


慌ててシフトを『D』!!

ダッシュで家の前へ逃げます!((((;゜Д゜)))

不審者だった場合、襲われたらたまりません!


慌てて家に入り、

私 『おい!オールスター!!今すぐ長ズボン履いて、完全武装しろ!』

弟 『え?どうしたん??』

私 『変なオッサンが、俺の車庫で寝てるか死んどる!』

弟 『まじで??分かった!!』

私 『もし不審者で、向かってきたら本気で闘えよ!』


すると、オールスターは軽く深呼吸したのち、







弟 『ふううぅぅぅ~~はあ~~~よし!!』

気を高めてました(笑)

お前はサイヤ人か?


なのに、履いてる靴はクロックス(゜〇゜?)


私 『お前、その靴で闘えんの?』

弟 『大丈夫。』


そう、オールスターは少林寺の達人☆


二人で武器になるものも持ち、オッサンの所(私のガレージ)へ。


あと10数mで到着って時に、


弟 『お兄ちゃん、やっぱ俺のこの武器は持っといて?』

私 『え?お前、素手で行くん??』

弟 『・・・うん。』


サイヤ人の誇りか?

武器は嫌なのか??


オッサンの元へ到着!

携帯のライトを点灯!!


弟 『おい、オッサン。』

私 『オッサン、起きろ。』


頼む・・・起きてくれ!

生きててくれ!!

私 『おい!!オッサン!』

浪(不審者) 『・・・んぁ・・・?え・・・?』


生きてます。
生きてる以上は、よもやを想定して威圧的にいきます。



私 『オッサン、起きぃ』

その浪人(不審者)は寝ぼけ眼で、

浪 『・・・え?あ、はぃ・・・。』

弟 『オッサン、ここガレージや。何しとんや?』

浪 『あ、はい、すぃません。』

私 『とりあえず起きぃ。』

浪 『はい・・・』

弟 『立て。』


立ち上がる浪人。


ちょっとデカイΣ(゜Д゜)

ふとオールスターを見ると、さりげない仕草を装いながらも、軽く身構え間合いをとってるのが分かります。


なるほど、これが間合いか、、、

素人が見ても隙がないのが分かります(((((((・・;)

さすが戦闘民族。

オールスターの戦闘力がグングン上がってます。


私 『オッサン、何しとんや?』

浪 『いや、あの、かくかくしかじかで・・・』

私 『んなもんどうでもエエわ。名前わ?』

浪 『#%£₩&℃です。』

私 『身分証出せ。』

浪 『身分証ですか?』

私 『免許証、健康保険証、なんでもエエがな。』

ポケットに手を入れる不審者。

あ、しまった、ヤバイか??

オールスターを見ると、戦闘力はMAXの様です。






財布を出す浪人。ちょっと安心。

オールスターの戦闘力が安定してきました。

にしてもこの浪人、私たちよりデカイ。


私 『とりあえず、座れ。』

(座らせると、襲い掛かるのに一旦間が出来るため。)

しゃがみこむ浪人。

私 『ちゃんとケツついて座れ。』

免許は無いようで、メンバーズカードで名前を確認。

私 『後々の事もあるやも知れんで、写真だけ撮るからな。』

浪 『はい。』





私 『目、つむったらアカンがな。もっかい撮るぞ?』





必死で目を開ける浪人。


いろいろ話を聞くと、年は$☆才。

親や祖父と喧嘩して家出したとの事。


なんか、話を聞いてたら可哀想にさえなってきて、


私 『飯は食っとんか?』

浪 『はい、なんとか。』

私 『ちょっとそこで待っとけ。ええな?』

浪 『はい。』


家にあったパン類大量と、ホットコーヒーを煎れて持って行きました。


浪 『こんなにたくさんイイんですか?』

私 『旨いかどうかは分からんけど、食べろ。ほれ、コーヒーや。』

ハフハフ飲む浪人。

私 『変な気(私達を襲う)は起こすなよ?』

浪 『あ、はい!』



いろいろと身の上話を聞いて、まあ死ぬ事はないだろうと判断し、

私 『とりあえずな、ここの地域からは出とき?ややこしいんに見つかったら大変やから。』

浪 『はい。わかりました。ありがとうございます。』


とてもサプライズで、心臓が飛び出るかと思う様な出来事でした。


ま、若気のなんとやらなんでしょうね?


家に帰り、弟が一言。


弟 『意外にデカくて焦ったわ(; ̄ー ̄A』


オイオイオイオイ!!

そういう場合は戦闘民族の血が騒ぐもんちゃうんかい!?

私 『俺はお前がおったから安心しとったのに!』


武道を極め、真に強い戦闘民族ほど戦いは避けるんですね。

基本、オールスターは輩にからまれたら逃げるそうです。

でも、いよいよの場合は戦うし、負ける気はないとか。。。


あいつ(浪人)はこの寒空の下、元気にしてるのかな?

喋った感じはイイ子そうやったし、

その気になれば帰る家もあるワケだから大丈夫かな?



ちなみに、ガチで本当の出来事でした。


二人帰宅してから、

オールスターは高めた戦闘力を静めるためか・・・
















こんな事してました(汗)

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