心臓が飛び出ました・・・・
先日、20日の事です。
釣りから帰宅し、荷物を降ろすために家の前に車を置いてました。
夜中、車をガレージにしまおうとエンジンを掛けます♪
いつも通り、バックでガレージに車を入れます。
いつも通り、サイドミラーとバックモニターを見ながら車をバックさせます。
すると、
サイドミラーに何か写ってます・・・Σ(゜Д゜)
ん??
よく見えません・・・
よくよく凝視してみると、
靴が二足・・・
さらに凝視・・・
足が二本・・・
その先には・・・
人間の胴体、
で、頭・・・
私 『え?マジで??不審者???まさか、死・・・やばいやばいやばい!!』
慌ててシフトを『D』!!
ダッシュで家の前へ逃げます!((((;゜Д゜)))
不審者だった場合、襲われたらたまりません!
慌てて家に入り、
私 『おい!オールスター!!今すぐ長ズボン履いて、完全武装しろ!』
弟 『え?どうしたん??』
私 『変なオッサンが、俺の車庫で寝てるか死んどる!』
弟 『まじで??分かった!!』
私 『もし不審者で、向かってきたら本気で闘えよ!』
すると、オールスターは軽く深呼吸したのち、
弟 『ふううぅぅぅ~~はあ~~~よし!!』
気を高めてました(笑)
お前はサイヤ人か?
なのに、履いてる靴はクロックス(゜〇゜?)
私 『お前、その靴で闘えんの?』
弟 『大丈夫。』
そう、オールスターは少林寺の達人☆
二人で武器になるものも持ち、オッサンの所(私のガレージ)へ。
あと10数mで到着って時に、
弟 『お兄ちゃん、やっぱ俺のこの武器は持っといて?』
私 『え?お前、素手で行くん??』
弟 『・・・うん。』
サイヤ人の誇りか?
武器は嫌なのか??
オッサンの元へ到着!
携帯のライトを点灯!!
弟 『おい、オッサン。』
私 『オッサン、起きろ。』
頼む・・・起きてくれ!
生きててくれ!!
私 『おい!!オッサン!』
浪(不審者) 『・・・んぁ・・・?え・・・?』
生きてます。
生きてる以上は、よもやを想定して威圧的にいきます。
私 『オッサン、起きぃ』
その浪人(不審者)は寝ぼけ眼で、
浪 『・・・え?あ、はぃ・・・。』
弟 『オッサン、ここガレージや。何しとんや?』
浪 『あ、はい、すぃません。』
私 『とりあえず起きぃ。』
浪 『はい・・・』
弟 『立て。』
立ち上がる浪人。
ちょっとデカイΣ(゜Д゜)
ふとオールスターを見ると、さりげない仕草を装いながらも、軽く身構え間合いをとってるのが分かります。
なるほど、これが間合いか、、、
素人が見ても隙がないのが分かります(((((((・・;)
さすが戦闘民族。
オールスターの戦闘力がグングン上がってます。
私 『オッサン、何しとんや?』
浪 『いや、あの、かくかくしかじかで・・・』
私 『んなもんどうでもエエわ。名前わ?』
浪 『#%£₩&℃です。』
私 『身分証出せ。』
浪 『身分証ですか?』
私 『免許証、健康保険証、なんでもエエがな。』
ポケットに手を入れる不審者。
あ、しまった、ヤバイか??
オールスターを見ると、戦闘力はMAXの様です。
財布を出す浪人。ちょっと安心。
オールスターの戦闘力が安定してきました。
にしてもこの浪人、私たちよりデカイ。
私 『とりあえず、座れ。』
(座らせると、襲い掛かるのに一旦間が出来るため。)
しゃがみこむ浪人。
私 『ちゃんとケツついて座れ。』
免許は無いようで、メンバーズカードで名前を確認。
私 『後々の事もあるやも知れんで、写真だけ撮るからな。』
浪 『はい。』
私 『目、つむったらアカンがな。もっかい撮るぞ?』
必死で目を開ける浪人。
いろいろ話を聞くと、年は$☆才。
親や祖父と喧嘩して家出したとの事。
なんか、話を聞いてたら可哀想にさえなってきて、
私 『飯は食っとんか?』
浪 『はい、なんとか。』
私 『ちょっとそこで待っとけ。ええな?』
浪 『はい。』
家にあったパン類大量と、ホットコーヒーを煎れて持って行きました。
浪 『こんなにたくさんイイんですか?』
私 『旨いかどうかは分からんけど、食べろ。ほれ、コーヒーや。』
ハフハフ飲む浪人。
私 『変な気(私達を襲う)は起こすなよ?』
浪 『あ、はい!』
いろいろと身の上話を聞いて、まあ死ぬ事はないだろうと判断し、
私 『とりあえずな、ここの地域からは出とき?ややこしいんに見つかったら大変やから。』
浪 『はい。わかりました。ありがとうございます。』
とてもサプライズで、心臓が飛び出るかと思う様な出来事でした。
ま、若気のなんとやらなんでしょうね?
家に帰り、弟が一言。
弟 『意外にデカくて焦ったわ(; ̄ー ̄A』
オイオイオイオイ!!
そういう場合は戦闘民族の血が騒ぐもんちゃうんかい!?
私 『俺はお前がおったから安心しとったのに!』
武道を極め、真に強い戦闘民族ほど戦いは避けるんですね。
基本、オールスターは輩にからまれたら逃げるそうです。
でも、いよいよの場合は戦うし、負ける気はないとか。。。
あいつ(浪人)はこの寒空の下、元気にしてるのかな?
喋った感じはイイ子そうやったし、
その気になれば帰る家もあるワケだから大丈夫かな?
ちなみに、ガチで本当の出来事でした。
二人帰宅してから、
オールスターは高めた戦闘力を静めるためか・・・
↑
こんな事してました(汗)
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