2011 ☆本宮☆

チヌルネッサ

2011年10月17日 22:00




昨日、2011年10月16日、順延になった本宮が無事行われました

夜の広畠では、我が村がかたやん村と10分以上練り合わせた後、なんと勝ってしまい
そのまま落とさず山を降りて、国道を練り、よそ村の人や桟敷客から一般観客までからもスタンディングオベーション並の喝采を浴びるという歴史に残るような練りが展開されました


10年に一回あるかないかの練りでしたね
宮の中では、かたやんとボッチさんを汗だくになりながら探したけど・・・出会えませんでした(笑)


さて、話を10月16日の朝にもどそう(サンテレビ風)

16日、ど緊張のため深夜2時になんとか寝付けました


アラームは朝5:40


んが!やはりド緊張のため・・・4:40くらいに目が覚めてしまいました

朝6時に神ん家にて出立ち式

さすがに3日目なので、前日までの残り物ですが・・・やはり豪華絢爛


んが!そんな食事は喉を通りまへん

おにぎりと、おかず少しを食べて、少しの間皆と談笑


地元仲間のS坊が、

S坊 「よし!ルネ君の真打ちデビューやし、ルネ君が真打ちしてる時は担ぎに行くわ!まかせとけ!」



同じく地元仲間のGも、

G 「そうやなルネ君が真打ちするんやから、俺も仲間に声掛けて、集めて行くわ!」

去年からまわしを巻いて無い仲間のJも、

J 「じゃあ今年は俺も行くわ!ルネ君頑張りよ」

と、

仲間の励ましがかなりの支えになり


いよいよ屋台に乗り込み、出発時間を待ちます

太鼓の早さ、リズム、練り子の掛け声全ては私に全責任があります


すると・・・


◎ 「ルネ!顔が引きつっとるぞ!」

◇ 「笑えよ!」

□ 「お前が真打ちするって聞いて担ぎに来たぞ!」

※ 「ルネよ・・・頑張れよ!」


なんと、仲間のS坊やGが、役員仲間の先輩方からベテランの年長者の方々にまで声を掛けてくれて、人を集めてくれました


初めて、人の想いというもので泣きそうになりましたから


泣いてる場合じゃない




行くど!!!











真打ちの後方半分は、ほとんど知り合い

仲間が集めてくれた先輩方も必死で担いでくれました

もちろん、オールスターも担いでます

なので、練り上がった屋台は一度も落とす事無く、例年よりも長い距離を進んでいきました



そして、次の真打ちの子に変わり、屋台は宮入りしていきました



太鼓の会長や先輩方に、ドキドキしながら聞きました

私 「僕、どうでしたか」


まあ、あんなもんちゃうか

まあまあ良かったんちゃうか

お前にしては、音も鳴っとった方やったんちゃうか


と、遠回しではあるものの、お褒めの言葉と受けとったチヌルネッサ


良かった〜



一気に肩の力も抜け、リラックスモードに入りましたから



今年の祭りは、一生の思い出になりそうです

地元仲間には本当に感謝
担ぎに来てくれただけでは無く、先輩方にも声を掛けてくれたし

太鼓を叩き終えた後に、地元仲間の妹さんがカメラで動画撮影してくれてたらしく、「ちゃんと撮ったよ〜」と

毎年、遅刻してやってくる太鼓の先輩二人も、出発前には来てくれてて、心配してくれてたのにも大感謝でした

「お前のためにこんな早くに来てもたやろがい!ゆっくりしたかったのによ!!ボケ!!!」

とか言われましたが・・・めっちゃ嬉しかったです


人は一人じゃないんや

仲間がいる・・・

仲間ってイイなぁ


って、しみじみ感じた2011年の祭りでした



かたやんや鱗海さんにも、前日にエールをもらい

今日、ボッチさんにも「太鼓どうやったん?」とメール頂きました


みんな、みんなありがとう

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